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メグとセロンⅠ(時雨沢恵一)

メグとセロン〈1〉三三〇五年の夏休み(上) (電撃文庫)

著者/訳者:時雨沢 恵一

出版社:メディアワークス( 2008-03-10 )

定価:¥ 536

Amazon価格:¥ 536

文庫 ( 228 ページ )

ISBN-10 : 4840241848

ISBN-13 : 9784840241847


「今、すごく幸せだ……」

「アリソン」「リリアとトレイズ」シリーズの流れを組む作品です。リリアとトレイズに出ていたリリアの友人メグミカと彼女の事が大好きな男の子セロンが主人公。セロンはメグミカの事が大好きなのですが、まだ告白もできていません。たまたま友人に誘われて参加した演劇部の夏休み合宿に、メグミカも参加していました。告白のチャンスは…。と言うような恋愛学園コメディで進むと思いきや、何故か学園を舞台に陰謀の匂いが…。

こいつは、ミステリ小説かもしれません。

 

恋愛模様は、前シリーズと同様、なかなか成就しない形でシリーズが進行するのでは、と予想しているのですがどうなるでしょう。恋愛には押しが弱いキャラ付けのセロンも、頭脳明晰で役柄的には探偵役のようです。裏で進行している陰謀も、得体が知れず規模も大きそう。相変わらず作者の時雨沢恵一氏は、伏線のばらまき方が上手いです。主人公やその友人たちの出自。先生たちの行動。何かが隠されていそうで、じっくり読んでしまいました。オチは、Ⅱ巻なので、それまでに忘れてしまいそうですが。

Ⅱ巻は、5月発売だそうで。